チョコレートの配合による分類とは | ホワイトチョコは本来チョコじゃない?

チョコレートの種類のイメージ画像 うまいもん巡り
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ダーク・ミルク・ホワイトチョコはチョコレートの主原料のカカオマスやココアバターなどの配合に変化をつけることでそれぞれの味や風味が生まれます。

ホワイトチョコにはカカオマスは使われていないのです。チョコレート特有の苦味が無いのはその理由からなんです。3つの分類のチョコレートの配合における分類を探ってみました。その定義とは!

配合による3つの分類

太古の昔、飲み物だったチョコレート(カカオ飲料と言った方が良いのかも)それもスパイシーな飲料でした。近代になってそれに砂糖や乳製品を入れることによってマイルドな味わいの「食べるチョコレート」へと変化しました。

砂糖や乳製品のマイルドさがカカオ独特の苦味や渋みを引き立て、チョコレートをより一層美味しくしました。

チョコレートの味や風味を決める原料とはズバリ下記の5つです。

  1. カカオマス
  2. ココアバター
  3. 砂糖
  4. 乳製品
  5. レシチンや香料

私たちが普段食べているチョコレートは「ダークチョコレート」「ミルクチョコレート」「ホワイトチョコレート」の大きく3つに分類されています。これらの味わいの違いの秘密は原材料の配合の違いなのです。

ホワイトチョコレートだけが原材料のカカオマスが使われていません。異母兄弟の様な存在ですね。

ダークチョコレートの配合

ダークチョコレート

カカオマスにココアバターや微量の砂糖やを混ぜ合わせたものがダークチョコレートです。ビターチョコレートとも呼ばれます。カカオ豆の風味をストレートに味わえるのが特徴です。

カカオ含有量が多く、糖分が少なくなるため、大人の味になります。ビターチョコレートと呼ばれるのも納得します。

「カカオマス」「ココアバター」「砂糖」「レシチンや香料など」で作られるチョコレートのことです。一般的にカカオマスが40%以上のものを指します。カカオ分が70%以上のものは特に「ハイカカオチョコレート」とも呼ばれます。

ハイカカオチョコレートはビーントゥバーの人気と共にブームになっています。総合的なチョコレートの美味しさの中でカカオ本来の苦味を楽しむ人達が増えています。

ミルクチョコレートの配合

ミルクチョコレートバー

カカオマスとココアバター、砂糖に乳製品をプラスして作られます。ダークチョコレートに乳成分が加わることになるので、カカオ分も少なくなり、色合いも淡くなります。

読んで字のごとく乳製品の入ったチョコレートです。「カカオマス」「ココアバター」「砂糖」「レシチンや香料など」で作られています。

使われる乳製品は全粉乳、脱脂粉乳、クリームパウダーです。

ホワイトチョコレートの配合

美味しそうなホワイトチョコレート

ホワイトチョコレートはカカオバター、砂糖、乳製品を混ぜ合わせたチョコレートです。その名の通り「白っぽい見た目」が特徴で愛らしいチョコレートです。

ホワイトチョコレートの白さの秘密はカカオマスが含まれていないこと。カカオマスはダークチョコレートやミルクチョコレートのような色味や風味を決める成分ですが、これが一切配合されていないチョコレートは色が白く、苦味が無く甘味も強くなるのです。

「ココアバター」「乳製品」「砂糖」「レシチンや香料など」で作られます。お気づきのように「カカオマス」は使われていません。

カカオマスが入っていないのでチョコレートではないのでは?」と疑問を持たれますがカカオの成分の「ココアバター」が主原料になりますので立派なチョコレートになるわけです。

カカオ何%の表示のカラクリ

ここでカカオ分が40%や70%と表示されていますが、気を付けないといけないことがあります。

カカオ何%とはカカオ由来原料(水分を除く)のカカオマスやココアバターの合計の割合を示したものです。

例をあげれば同じカカオ70%のダークチョコレートでも下記のようなAとBのチョコ製品があったとします。
同じカカオ70%でも

Aチョコレート
カカオマス60% ココアバター10% 砂糖や乳製品
Bチョコレート
カカオマス40% ココアバター30% 砂糖や乳製品

上記の2例はどちらもカカオ分70%のチョコレートです。が、カカオマスやココアバターの比率が違うので味わいも違ってきます。

皆さんも同じカカオの割合でも味わいに違いを感じたらパッケージの裏を見てみましょう。本当にダーク(ビター)なのか確認できます。

チョコレートの大きな分類と定義が解られたと思います。ホワイトチョコレートにはカカオマスが入っていないんです。また意外と知られていないのは主成分のカカオマスの割合がカカオの%だけではわからないことです。

注意をして裏箱をみましょう!

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