在来工法のお風呂のリフォーム

2017/11/18

空家が増えるタイルのお風呂

最近は在来工法のお風呂を持たれている賃貸マンションオーナー様や管理会社様からリフォームの依頼が多くなって来ている。

ユニットバスに入れ替えれれば良いのだが、問題は2点有ります。

家賃収入から考えて入換えのコストが50万円以上で(解体、撤去費用を含む)部屋の現状復帰のコストに加えての負担となると採算が取れにくい点。

もう一点は現状でも狭いのにそれ以上に狭くなると言う点。

今回のケースも大規模にリフォームをかけたがお風呂が欠点になり入居者が決まらないと言う例です。

建物は築30年近いが手入れの行き届いたマンションです。外壁改修も済ませ共有部も奇麗です。

外観はこんな感じです。

今回のお部屋は大規模リフォームをかけて他のお部屋とは間取りも内装も断然良くなっています。

キッチンもこの通りです。

お風呂は在来のタイルのお風呂です。

全体はこんな感じです。

床が問題です。

排水溝への段差が気になります。

タイルの無機質の感じと床のひんやり感が敬遠される理由ですが、ユニットバスなら15万円も有れば充分浴槽、壁、床、天井までツルツルのピカピカに出来るのですが、

見て解る通りタイルにコンクリートはコーティングは出来ません。

パネルを貼る意外に方法は有りません。

ところがこれが結構高くつきます。当社もグレードに依ってアイカ工業のセラール(メラミン化粧板)FRPパネル貼り、積水のパロア(塩ビシート)にバックアップ材を当てて使用、の3種類が有ります。

今回は予算が20万円前後と言う事でパロアのコンフォートパネルをタイル部分と床に使用しました。

もちろん床は左官で排水枡を作り下地処理も含みます。

浴槽は大阪ガスさんのリースなので(もちろんステンレスはコーティング出来ません)そのままです。

ピンクベージュの材料でタイルの上に貼りました。

奥の空いたスペースに浴槽がはまります。

タイルの冷たさは解消しました。

最近は在来のお風呂の床を何とかして欲しいと言う依頼も多くなってきました。

例を挙げればこんな感じです。

大阪市の北区の中心部のマンションです。

次回はこれでしょうか。

床も壁もパネル工法で20万円以内でと言われていますが現状では困難ですのでまずは欠点の床の改修から提案させていただきます。

1年以上も入居が有りません。何とか解決をしたいです。

それでは次回をお楽しみに。