お風呂コーティングでマンションのユニットバスの壁のサビの対処方法

2013/05/30

ユニットバスの塩ビ鋼板のサビについては初期に見落としがちなので注意点を書いてみました。放置しておくと壁に穴が開いてしまい交換することになってしまいますのでよく読んでください。

お風呂の壁にニキビの様なブツブツが出てきたら要注意です。と言っても顔ではなくお風呂の壁にです。何度も書いていますがユニットバスの壁が塩ビ鋼板の場合に年数が経つとよくある症状です。我々はサビ予備軍と言って内側の鋼板は錆びています。これについて解説します。

ユニットバスの壁にニキビのようなサビ予備軍が出たら要注意

ユニットバスの再生塗装をする場合で下記写真の症状からの引き合いは多いです。鋼板のサビとはわからずに依頼されてきます。

では、なぜこのような状態になるのか説明します。

塩ビ鋼板のニキビ(さび)
赤丸のぶつぶつです。

サビ予備軍(ユニットバスの壁のサビ)はどうして起こるか?

この症状はユニットバスのパーツの継ぎ目にあるコーキング(シール)が切れたり、隙間があると、そこから水が入り表面の塩ビシートの内側の鋼板が酸化するために起こります。

ユニットバスの壁は表面が塩ビシートやアクリル板を使っていても、内側は鉄製(鋼板)で作られているものが多いです。

もし内側の材質を調べたいのでしたら、マグネットがくっつけば鋼板です。鋼板が多いのは浴室用のタオル掛やフックで磁石の使われたものがメジャーになってきています。外れやすい吸盤から変わってきています。

ユニットバスの場合は、ほとんどが床と壁の取り合い(継ぎ目)か、浴槽と壁の取り合いで見受けられます。

経年劣化(10年くらいから)でコーキング(シール)に隙間が空いたり、ユニットバスの組み立ての時点で水平、垂直のレベルがおかしかったユニットバスにも見受けられます。(この場合は割と早い時期に多いです。)

最初は米粒大のニキビ状のものが数点出てきます。キャビネットの下などよく注意してみましょう。

上記の写真は初期ニキビ状態から何年か放置されています。かなりぶつぶつは増えたと聞いています。

今回の例で補修方法の紹介です。ユニットバス全体を見ると激しい痛みは無かったのですが、このサビだけが問題でした。

リプロのお風呂コーティングは部分リフォームも簡単

今回は予算の都合で壁のみのサビ補修と壁コーティングでした。通常でしたらユニットバスを交換と考えがちですが、不経済です。それ以外の部分は十分使用できます。

部分リフォームが浴室で可能というのが意外と知られていません。壁に浴室専用材のパネルを貼るという選択肢もあります。予算によって工法を選択できます。

壁にサビが出ているユニットバス
全体的に特別劣化したところはありません。サビ予備軍だけです。

ユニットバスの壁のサビ処理の方法

この症状は先に書いたようにサビが出てから何年経っているので、内側はサビだらけのはずです。

もう少し早ければ、穴も空きませんので、補修費用も無しでコーティングのみできたのですが、これだけのニキビ(サビ予備軍がでれば)が出ていると言うことは穴が空いています。

めくって見ると。

ユニットバスの壁をめっくての鋼板のサビ
予想通り完全に酸化しています。

このあと、サビをこそぎ落とします。

ユニットバスの壁のサビ補修で錆び落とし
すべてのサビを削ぎ落します。

その後、錆び止め剤を塗布します。これ以上サビさせてはなりません。

ユニットバスの壁のサビ補修の為に錆び止めを塗布
サビ止め剤を塗布したところ。

 

このままでは穴が空いているので、幅木の要領で上から大きい目にFRPの板を当てて、その上から壁全体をコーティングします。そして水が入らないようにコーキングを打ち直して完了です。

放っておけばひどい状態になっていたサビ予備軍のユニットバスも処置と浴室再生塗装で壁の部分はきれいに蘇りました。

 

サビ処理をしてコーティングしたユニットバスの壁
サビは完全に止まり長持ち間違い無しです。

 

コーティング施工後のユニットバス
壁だけコーティングしています。

 

予算が許せば全体をコーティングしたかったですが、仕方がありません。(少し床が劣化していたもので。)ただ、予算に合わせてリフォームができ顧客に喜んでいただけたのが良かった点でした。

以上がユニットバスの壁のサビ予備軍の対処の仕方でした。早期の発見がローコストの補修費用につながりますので皆さんも気をつけてみておいてください。

それと部分的なお風呂リフォームが簡単にできることをお忘れなく!

浴室のことならご相談下さい

ユニットバスから在来浴室まで浴室に特化したリフォームを提供しております。ご興味を持たれた方は、気軽にご相談ください。

電話でのお問い合わせはこちら
06-6150-1500

オフィシャルページ