ユニットバスの壁タイルもアイカ工業のセラールで簡単リフォーム

2010/04/20

老朽化した壁がタイルのユニットバスのパネルを使ったリフォーム事例です。パネルメーカーはいくつかあるのですが、アイカ工業の浴室セラールを使用した施工事例を紹介します。

築30年ほど経過したお風呂の壁のタイルを張り替えずにリフォームがしたいという物件です。もちろんユニットバスの交換は費用の面から除外しています。

さっそく、施工例を時系列で順を追って解説します。

月曜日の朝に鏡以外の備品の取り付けも完了し、懸念された特色の床の塗装も施工が終わり、浴槽、天井のオフホワイトと共に塗装部分の完了です。

日曜日に仕上げを行い、昨日無事、社内検査も完了。今朝から特大鏡も取り付け完了で、すべてが終わりました。

壁がタイルの古いユニットバスのリフォーム例

215号室は全面ホワイトの壁にアクセントの地模様の壁、床のライトグレーと共に非常に良く、また、211号室はスノーホワイトの壁にうっすら模様の入ったベージュの壁を組み合わせたすばらしい出来、床のベージュとマッチングも完璧です。

モダンアパートメントのカラーコーディネーターさんのセンスの良さが解ります。言葉では表現しにくいので写真を掲載します。

前回は壁パネルを貼り終えた写真しか掲載していないので再び良くわかるように、最初から紹介します。

セラールの木目調壁パネルの211号室

施工前のユニットバスの写真です。このINAXの壁がタイルのユニットバスは結構当時の高級感のある賃貸マンションや公共住宅で使用されていました。

タイルの質感は最初は綺麗ですので満足のお風呂だったと思います。長所があれば必ず短所もあるもので、経年劣化が進むとタイルの目地にカビが生え、放置するとこれがなかなか落ちません。

タイルに欠損や割れが出た場合も10年もすれば同じタイルは無いのが現状です。部分的に同じタイルで張替ができないのです。
もう一点は、今では浴室暖房などがありますが、このタイプは冬になると寒く感じます。床もタイルだと本当に最初の入浴後は冷たいです。

このようにリフォーム面から、また、実用面からも劣化して古いタイル張りのユニットバスは、全面浴室塗装もできず、改善のリフォームには頭痛の種です。

下記の写真は現状の写真ですが、築30年のユニットバスでは珍しく目地の汚れもなく、タイルの欠損もありません。

ただ今回の場合は賃貸オーナー様が部屋の間取りも全面的に変え、家賃もアップさせる。バリューアップが目的でしたのでこの浴室では満足されませんでした。

リフォーム前のお風呂
寿美礼211も215も元はINAX製タイル壁のユニットバスです。

下記の写真はアイカ工業の浴室セラールを貼ったタイル壁の写真です。

まだバスタブや床、天井には塗装はしていませんが、ぱっと見た目にはユニットバスを交換したように見えます。

パネルのセラール施工後のユニットバス
アイカ工業製パネルを貼った直後。

アクセント壁に使ったのは、薄い木目調のアイカ工業の浴室用化粧メラミン板のセラールです。

硬さや質感は日本一です。高級ホテルのトイレなどにもよく使われています。品質やデザイン性の良さの証拠です。

化粧メラミンとはメラミンとホルムアルデヒドの縮合によってできた耐熱、耐水性にすぐれた熱硬化性樹脂

セラールの仕組みアイカ工業の浴室セラールの仕組み図

上記や下記の写真はまだ、床や浴槽はそのままです。

アイカ工業の浴室セラールを貼ったお風呂の壁
寿美礼211のアクセント壁貼付け

壁が新しくなってもバスタブが劣化していたり、汚れていてはせっかくの綺麗なパネルも台無しです。そこでバスタブや床はコーティング(浴室塗装)の出番です。

皆さんがおわかりのようにユニットバスも部分リフォームは可能なんです。全体を交換するだけではないのです。

浴槽と床をコーティングしたユニットバス
浴槽、床、コーティング完了

このユニットバスのように、バスタブを置いてある場合は浴槽交換は可能です。

注意参考までに床と浴槽が一体となったユニットバスは浴槽交換ができません。

アイカ工業の浴室セラールを貼ったお風呂
アイカ工業のセラールの浴室パネル
アイカ工業の浴室セラールの壁パネルを貼ったお風呂
スノーホワイトのパネル面
浴槽と床をコーティングしたユニットバス
16ミリレンズで少し湾曲しましたが

セラールのホワイト字模様の壁パネルの215号室

215号室はホワイト基調でスノーホワイトのパネルと字模様のホワイトパネルで構成されています。

壁パネル工法
すべてスノーホワイトの壁にアクセントは地模様

バスタブと床も塗装で仕上げています。床はアクセントにしたいためにライトグレーで塗っています。

壁はセラールでパネル工法で浴槽と床はコーティング
床の色も良いでしょ!清潔感あふれるお風呂です。
アクセントに特大の浴室鏡を壁に取り付けました
寿美礼215号室です。

劣化したタイルの浴室リフォームはパネルが最適

パネル工法の利点

  • 工期が1日前後
  • デザイン的に洗練されている
  • 温かみがある
  • 低コストの材料も豊富

上記のようにパネル工法は簡単に浴室を模様替えできるという点です。これはユニットバスだけでなく在来工法のお風呂にも言えます。

リフォーム日数が1日で終わって翌日には入浴できます。(壁面に痛みやひずみがある場合を除く)夏場は毎日シャワーくらいは浴びたいですね。

逆に冬場のタイルは、さむざむしています。この点も改良されます。大きく立派な在来浴室で劣化もなく、古くもないのにタイルや石材を使った物件のリフォーム例の記事も見てください。

最後の低コストの点ですが、今回のアイカ工業の浴室セラールは別として、現時点でも色々なメーカーから販売されています。リンテックのコンフォートパネル、CI化成等がパネルでは有名です。

古くなった壁がタイルのお風呂をお持ちでリフォームを考えているのでしたら、タイルの貼り替えはやめてパネルをお薦めします。

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