パロアを使って戸建ての大きなお風呂のリフォーム

2017/11/19

今回はリンテックのパロアを使った神戸の大きな(半端でない)1戸建てのお風呂のリフォームです。パロアは選べる選択肢が大変多く、デザイン性に優れた浴室パネルです。手慣れた方ならDIYも可能です。施工例を紹介します。

1戸建てのお風呂リフォームもパネル工法で簡単施工

写真を見てもらえばその大きさが分かると思いますが、僕も正直、ここまで立派なお風呂とは思いませんでした。
いつも勉強させてもらっているモダンアパートメントさんからの依頼物件です。スタッフから現況写真を見せてもらったときはジャングル温泉かいな?と思うくらい立派なお風呂です。ガラス張りですし、リフォームの必要があるのか、半信半疑でした。

大きな戸建てのお風呂の施工前

モダンアパートメントのJさんに聞くと、オーナー様は床や壁が石貼りなので冬が寒いとか。
積水製リンテックのパロアのコンフォートパネルで貼ってほしいとの事。普段、施工している浴室の2倍以上はあります。
リプロとしては断る理由はありませんので2つ返事で御請しました。

パロアの豊富な柄でパネル工法もここまでできる

いつもの様にJさんが割り付けの展開図を送って下さり、モダンアパートメントさんがデザインを起こしてくれて材料の発注です。パロアは材料の種類が豊富にあるのでデザイナーさんも提案が非常にしやすいと思います。毎年新しいパターンの柄が出ますので選択肢が広がりますが、反面、毎年のように廃番も出るので、パンフレットを毎年取り寄せることは必須です。

前置きはこれくらいで現況の写真と完成写真を掲載します。

浴室バスタブ廻り

戸建てのお風呂の浴槽周り
相当お金がかかっていますよ、このお風呂は!

床材も石を明るい色に貼り替えています。

戸建てのお風呂の浴槽の横の柱がコンフォートパネルの施工
柱部分がパネルです。

床材の石の色目でここまで雰囲気は変わります。明るくなりましたね!

浴室壁廻り

続いて壁の部分も見てみます。おわかりのように石貼りです。

大きな戸建てのお風呂の壁の施工前
この石の壁が
ダークグレーの壁とブロンズの柱がパネル施工の大きな戸建てのお風呂の壁の施工後
ダークグレーとアクセントにブロンズです。

ダークグレーの積水製パロアのコンフォートパネルをメインにブロンズのパネルでアクセントにしています。
材料の品番を聞かされてカタログで見た時にはあまりイメージができなかったのですが、出来上がってみるとシックな良いアクセントに仕上がりました。
カタログの小さな見本では本当にイメージが湧きませんし、模様が入ると完成後に違った感じになりがちです。
でも、心配はいりません。リンテック社にサンプルを頼めば2〜3日後にA4サイズの実物が届きます。この大きさなら実際のイメージが湧いてきます。
お問い合わせは下記より

浴室天井廻り

天井部分もリブの部分にコンフォートパネルを貼りました。

施工前のリブの天井

大きな戸建てのお風呂の天井をパネルで貼った施工後
ずいぶんとすっきりしました。

バスリブの天井は僕としてもあまり好きではないので、パネルですっきりしたと思います。

浴室の水栓廻り

最後に壁と床の部分です。

床は明るい色の石で貼り直した施工後

床の色とマッチして良い感じになっています。ここまで大きなお風呂を施工するのは奈良の観光旅館に続き2回目ですが、積水製のパロアのコンフォートパネルならではの仕上がりになりました。

リンテックのパロアについて

ここでもう少しリンテックサインシステムのパロアについて説明します。

パロアの特徴と材質

「天然高級壁装材に負けない質感」とのコンセプトで、多くのホテル、レストラン、商業施設、病院、オフィスなどで採用されています。その一番の理由は、何回も書いている通りデザイン設計のコンセプトに対応する、約500種類もの色柄の多さです。これほど多彩なシートは他にありません。とりわけ木目柄は、チェリー、オーク、マホガニー等、その種類と色目のバリエーションは多くの日本人に好評です。
また、伝統的な柄だけでなく、単色から光沢の有るものや、ビビットなものまで豊富に揃えています。思い通りのイメージを見つけることが可能です。

材質は塩化ビニール(塩ビ)です。耐摩耗性、耐温水性、耐熱性、耐湿性に優れています。また、汚れも染み込みにくい性質を持ちます。
抗菌性もあり、浴室には向いています。(浴室専用のマークがあります)
ホルムアルデヒド発散等級の最上級のF☆☆☆☆です。
AG粘着剤で施工後も気泡が残りにくく貼り良いです。そのため早い、簡単、きれいを同時に実現できます。

浴室リフォームに最適のコンフォートパネル

パロアコンフォートパネルは、パロアを特殊軽量パネルと組み合わせたリフォームパネルです。基材の発泡樹脂の表面を非発泡樹脂で挟みパロアと組合わせた特殊四層構造。表面硬度が高く、衝撃性も飛躍的に向上し、傷付にくい素材です。

表面硬度は浴室には絶対に必要です。傷が付きにくいのは浴室リフォームに置いての大きなアドバンテージになります。また、パロアを浴室のタイルの壁に直に貼るのはタイルの目地を拾ってしまい、段差ができますが、コンフォートパネルを使用すれば、問題なく仕上がり施工も簡単になります。
以上、良いことばかりです。が、我々専門業者の立場からは1点だけです。柄や種類は多いのですが塩ビシートですので、完全な鏡面仕上げの材料はありません。光沢が有るという程度です。問題にするようなことではありません。

それではパロアの長所をまとめてみます。

リンテック製パロアコンフォートパネル工法の長所

  • 柄が豊富で組み合わせが自由にできる。
  • 価格的にもアイカ工業のセラールよりは30%ほど安価。
  • 軽量なので天井にも簡単に貼れる。
  • 在来の浴室でもユニットバスでも簡単にリフォーム可能。
  • 壁や天井だけなら1日で施工完了(上記の浴室は3日間ですが)

以上、ざっとコンフォートパネルの良さを列記してみました。
パロアの良さは何と言ってもその柄の豊富さにありますので、壁がタイルでお困りや模様替えをお考えの方はDIYに挑戦してみてはいかがでしょうか。
パネル施工の方法はWebで発見できるはずです。
在来のお風呂でタイル等で悩む必要は無くなりました!